CorottyBlog

フレンチブルドッグとの生活や、日々思うこと、感じたことなどを更新します。

愛別離苦?

こんばんはcorottyです。

気持ちの整理と感情の整理を兼ねてブログ。

いろんなことがあったから・・・あったようですごくシンプルな事実だけで、実際は感情が混乱しているのかもしれませんね。

 

入院してから2日間はとくに注意をしてすごしていた。

といっても、私が注意していても治療をしてくれているのは担当医、お世話をしてくれているのは看護師さんたち、頑張っているのは本人。

私はといえば、落ち込んだり寂しさに耐えられなくなって泣いちゃったり、友達や母に寂しいと言い、SNSで寂しいと呟いたり。

寂しい。

緊急入院をした翌日、すぐに必要なものを持って引き渡しに行ってきた。コロナで面会謝絶。荷物を病院の入り口で渡すだけという本当にわびしいものです。

顔もみえない、声も聞けない、様子もわからない。

ただ、病院に電話をすれば様子を教えてくれるとのことで。夕方かけてみようかな、どうしようかなんて考えながら。

 

結局、家族である自分になにかできることなんてなにもなくて、すごすごと帰るしかなかった。

・・・・。さて、仕事に行こうかな。

あ、そのまえにお師匠さんに連絡しておかなくちゃな・・・。

電話で済まそうと思っていたのだが、こらえていたものがあふれてしまって泣いてしまった。会ってお話する時間をいただけるということなので伺いました。

 

ゆっくり丁寧に話をきいてくださって、いったいなにがあったの?と。

昨日の出来事を一通り話していたら、「ははは、彼は本当に運がいいね!」と。

きょとんとしてびっくりしていたら、

「緊急搬送されたその病院はね、とても有名で心臓の専門医が常に複数にん常駐しているんだよ。搬送先がそこだったということも奇跡だけれど、よく受けいれてもらえたってもんだよ。最初は違う病院の予定だったんでしょう?それに、大動脈解離という大病で手術も免れて一命を取り留めた、それが彼の強運なんだよ。いやぁ、ほんとに運がいいねぇ」と。

不安と心配でいっぱいだった頭に、すこし晴れ間がみえたというか日が差したというか。

励まされているうちに、病院から電話が来て緊張して応答したら、

「あぁ、すみません。実は旦那さんがどうしてもというのでスマホを持ってきてほしいんです。本当は禁止なのですが、5分だけ使用してよいと許可が出たので・・お手数なのですけど」

と。

「どうした?」

と聞かれ、スマホを持ってきてほしいって・・ほんとは禁止なんですけれどどうしてもって・・・

「欲求がでてきたかあ!ははは、もう大丈夫だな!彼にはちゃんと療養しろっていっておいてよー!」と言われ、なんだかちょっと安心したのと明るくなれた。

「彼の強運を信じましょう!」と言われ、そうだ、信じよう。信じる勇気を持とうと思いました。

 

この日は午後から出勤する予定でいたけれど結局1日休みをもらうことにしました。

 

家に帰ってからはどっとつかれてしまった。

食事をとるのも忘れていたけれど疲れが勝ってそのまま眠りにつきました。

明日は仕事の帰りにまたマンガと本の差し入れをしよう。