CorottyBlog

フレンチブルドッグとの生活や、日々思うこと、感じたことなどを更新します。

うつ病から寛解状態へのきざし ⑦怒りの感情と向き合う

 こんにちは、Corottyです。ダイエット、体力作りに励んでいたのですが、生理前に体のだるさと疲れのためかまたちょっと身動きがとれず「ドボン」した状態に・・・

気力が湧いてこず、食欲も3日に1回湧くかどうか。毎日の夕飯を考えるのもおっくう。とにかくめんどくさい。そんな状況になっております。

月1回の精神科受診

 ちょうど仕事を休みはじめたのが1年前。当時は「死にたい」という感情と「自分でないだれか」が表にいるような感覚でかなり錯乱していました。心療内科のある病院に行き、最初の面談とカウンセリングで精神科の受診となりました。かれこれ1年。当初、自分ではない行動、発言、考え方、感情のコントロールが効かない、いわゆる狂ってしまったような状態だったのが懐かしい。自分が自分じゃないみたいで、違う人間がいるような感じなんです、というと医師は「あなたはあなたです」とキッパリ。

 当初のあの分裂したような感覚はほとんどなくそんなこともあったなあって感じです。そして、退職してから4か月がたちました。

「運が悪かった」「そこの環境が悪かった」と考えられるようになった

適応障害というものだと言われ、その環境から距離を置いても気持ちを離すことができずにいた。図書館なんて二度と行きたくない、だらしのない人間ばかりだ、働く女性にろくな人はいない、なんて悲観的に思い、またその気持ちを否定したり、納得ができずにもやもや。最近は特にフラッシュバックがひどくて行動ができなくなり寝込んでしまう始末。医師にその気持ちを話した。

「そのうち、その気持ちも変化してきますよ」

たまたまその職場が悪かっただけで、他は違うかもしれない、と思えるようになった。だけど、突然イライラしてしまったり怒りの感情が湧いてきたり、不安になったりしてしまう。「何が原因だと考えますか?」と聞かれた。

うーーーーん。。。

また同じことになるんじゃないか、とか、…「許せない、悔しい」っていう気持ちが強いんだと思います。

と伝えると、医師は「その気持ちもそのうち変わっていきますよ」と言ってくれたのだ。今回の受診は、その言葉がスーーーっと入ってきて、ああ、そうか。と素直に感じることができた。そうなってほしいですしね。

怒りの感情の処理

世間では「アンガーマネジメント」とか「怒ってはいけない」などをはじめ、「怒り」「キレる」などのネガティブな事件で「怒る」ということが悪とされている。もちろん怒ることが良くないイメージはみんな持っていると思うのだけど。

怒りというのが必ずしも、「大声を出す」「怒鳴る」「暴力をふるう」「暴言を吐く」だけではないと思うのだ。いわゆる「もやっとする」「ピリつく」「ムカつく」「いやだと思う(拒否)」ことも怒りなのではないかと。こんなにも身近に怒りの感情があるのだとそれをごまかすのも限界があるし、見て見ぬふりをする、知らないふりをする、気づかないふりをする。「いやな感情を抱くのは悪い人間だ」と自分で自分を制御して苦しめる。

カズ姐さんのこの動画がとてもしっくりきてなるほどなあ!と思ったのです。

youtu.be

怒りと向き合えるようになってから復帰したい

「不機嫌な顔を見せるな」「不機嫌な態度をとるな」「人の気持ちを考えろ」

 もちろんそうなのですけれど、それができない今はそれが出てしまう。もちろんこの状態で社会に出たら他人に危害を与える可能性もあるし、間違いなく「不快な人間関係」をつくるに違いない。この状態では社会復帰は難しいだろう。

SNSモラハラパワハラの話を聞くとみんな怒りの処理できてない

 SNSの情報をみていると、被害を被っている人の話を聞いているとどう考えてもハラスメントをする側の問題が強くみえる。正確に言うと被害を受けている人と噛み合ってしまってる、という点も問題なのだけど、社会生活にでていてなんで自分の感情をコントロールできず、秩序を乱す人がこんなにも多く会社にいるのだろうと驚愕している。

 組織の中の問題の種であるにも関わらず、振り回され被害を受けたほうが組織から出ていかなければならない。「会社にってみんな仕事をしないでなにしてるんだろう?」と思ってしまった。

怒りの感情は無視をせず、ふたをせず、向き合うこと

怒ってはいけない キレてはいけない

だけど怒りの感情は無視をしてはいけない。

 実は、先日の受診で「悔しい、許せない」という気持ちがある、ということを人に話したのはこの頃が初めてだったかもしれない。罵詈雑言、不平不満は言葉を変えて果てることなく出てくる。出来事を交えてフラッシュバックのように一つ一つ鮮明に。

それが何なのか。「悔しい」「許せない」なのだった。

じゃあ、その許せない気持ちは、相手を刺し殺したいほどなのか。建物を爆破させたいくらいなのか。そこの人間が全員死ねばいいのか。

冷静に考えたらそこまでするリスクはどうだろうか、というと「そこまでするほどの恨みではない」と思える。でも嫌だわ。嫌いだわ。好きじゃない。合わない。

そんな感じだ。

そこは、スラムだったんだよ~

友人とかわすLINEで、「そこはcorottyちゃんには合わない場所だったんだよ。例えていうなら無法地帯のスラムみたいなところ!国も文化も習慣も全く違うようなところだったんだよ」と言われ、怒りにかられたときはそう思える余裕もなかったのに案外そんな言葉がスーッと入ってきた。

自分にとって「スラム」って言葉がぴったりくる。なんだか善意も配慮も、相手を思ってしたこともすべて吸い取られむしり取られ、挙句に足元をけって転ばされ、批判され文句ばかりを言われる。本当にゴミ箱にされてたのだと。

こんなひどい扱いをされ、それを甘んじて受けてそうさせてしまった自分。いろいろ反省する点が自分の中に見えてくる。

行動のモチベーションに恐怖を除いていく

必要以上に「嫌われたくない」「好かれたい」のようなものはなくして人間関係を築く。人と争う必要はないけれど無理に付き合う必要はない。無理に仲良くしようとしなくていい。

今後必要なのは、社交関係の中でのマナーや礼儀なのかなと考えました。

相手に好かれるかどうか、ではなく、不快な関係を作らいないようにすること。

大人になってから友人をつくることは難しいが、社交関係をよくしていくことはできるかもしれない。そんな目標ができました。

 

 

指定管理者がいいのか直営がいいのか②

<前回>

指定管理がいいのか直営がいいのか① - CorottyBlog

 こんにちは、Corottyです。前回、指定管理者がいいのか直営がいいのか、ということで更新ました。

司書の仕事はぶっちゃけすごく楽しい

 図書館の仕事って、ぶっちゃけ・・・・すごく楽しいです。毎週雑誌や新刊の本が届き、版が変わったら入れ替えて、大切に装備を行い。整理整頓された棚から予約の資料を抜き出す。この整理整頓業務がすごく気持ちが良い。最近の興味関心が予約状況でわかったり、利用者の人とのささやかな関りが嬉しく楽しい。ときどきあるハードクレームに落ち込んだり、それを励ましあったり。

 ときどき感謝されることがあると、ぱぁ~っと明るい気持ちになることもあります。給料が安くても楽しいのはそういったやりがいとか、自分に起こる変化だったり、司書同士の刺激・影響の与えあいだったりするものです。

指定管理者にガッカリしてしまった出来事

 ズバリ。人材育成です。

 正直なところ、窓口業務はパソコン操作、接遇のマナーができれば誰にでもできる仕事です。貸出返却処理、新規登録作業、予約処理、配本。相手の要望をくみ取ったり、相手の話に耳を傾けることができれば良いのです。

 それ以外にも、本の整理・蔵書構成のチェック、館内掲示物のチェック、館内の安全確認、本の装備、予約資料の準備、企画展示、おはなし会・イベントなどの事業。正直なところ楽しさ目白押しです。

 普通の一般的な職業とちがい、売上のような金銭のやりとり、目標みたいなものがありませんから、お金を扱う緊張感はありませんがこちらはこちらで「個人情報」の取り扱いには大変気を遣うものです。これは図書館だけじゃなく、様々な企業でも現代では窓口業務を行う人であれば、会社としても関わる人でも慎重に取り扱う部分ではないでしょうか。一般通念、アルバイトや社会人経験があり真面目に仕事をしてきた人であれば当たり前にできることだと思います。

 また、窓口業務という特性上、業務中の私語を慎むことや勤務態度なども、飲食店だろうが金融窓口だろうが、コンビニだろうが、会社だろうが一般的な通念があればまったく問題ないでしょう。

パートタイマー、アルバイト感覚のレベルが最低だった

 これは、本当に場所によると思うのですが私の配属されたところが本当に運が悪かったのだと思います。仕事に対する意識が低いなと思っていたのですが様子をみればみるほど低い。郷に合えば郷に従え。そこになじむためには合わせることも必要だと思いました。ですが、それがどうしても出来かねる環境。

 例えば、業務中にお菓子をボリボリ食べている。業務時間中にお昼に飲むコーヒーやお茶の準備を始める。忙しい時間帯に応援に行かない。トラブルがあった時に自分の目で確認しない、苦情の内容を汲み取らず初期対応を間違えていることがよくある、などなど。残業もやたら多く、勤務時間の終わりになって新しい仕事を始める。人員がいても教えないから引き継げない、業務を覚えられない、不満が増えるの悪循環。

 そして、根本の窓口業務も、なぜか人がカウンターからすぐ離れてしまうので無人になる。ちょっと意味がわからなかった。

 私はこう思ったのです。ここは組織崩壊しかけている。そして人材がかなり未熟なのかもしれないと。勤続年数ばかり長いけれどできる仕事が少ない、そんな状況だった。そしてその状況を責任者がおかしいとおもっていないことだった。

 本の修理、装備の作業を教えられていない、棚の整理の仕方がわからない、といったなんだか本当の素人集団だったのです。極めつけは障がいのある方への対応の仕方がひどいもので、配属当初、気を付けて対応してくださいと言われた方だったのですが、これは相手に落ち度があるのではなくこちらの初期対応の問題だったこと。私が上司に「なぜ要望の伺うことができないのか」と問い直したときにやっと気が付いたようだった。その方はしばらく図書館の利用をやめてしまったが、ある日電話をくださったときに「こんにちは」とお声がけしとkときに向こうも心を開いてくれた感触があった。

 とにかく勤務態度の悪さに驚いてしまい、その後孤軍奮闘する羽目となった。また、「女性の職場」になりやすいこともあり、秩序がないと悪口・愚痴がとまらず、風紀がかなり悪くなる。なんだかもうなしくずしに内部調整がただひたすら大変であった。

インターネットの口コミ評価で大体わかる

 ネットの書き込みを見れば運営がうまくいっているのかがうかがえる。大抵のクレームというのは「わかりずらさ」「不便さ」「施設の故障」「態度の悪さ」のどれかだ。良い評価がなくとも、普通に利用する側の人間の行動・目的がスムーズにこなせれば満足できる。普通であることが一番なのだ。それであっても突出してなにか口コミに書かれるのはそこにかかれいているよりも現場では大きな問題だと思ったほうがいい。

・職員の私語がうるさい。こちらまで聞こえてくる。

・職員の態度悪が悪かった

・借りたい本がスムーズに借りられなかった

この内容が複数書かれているところは秩序やルールがなく、なかはおそらくめちゃくちゃだろう。

民間の強みだと思っていた

 民間企業が指定管理者になることで、接遇がよくなったり対応がよくなり、サービスの幅も広がるのだろうと思っていた。だが、逆に指定管理者となっても正社員ではなく、結局は派遣社員で構成されている。派遣社員とはいっても、アルバイト感覚の抜けない人間もいるわけで。

 社内研修・社内教育ができていれば一定レベルを保てるだろうがその育成ができていないと素人が会社を経営しているような状況に陥ってしまうのだ。館の長となる人間は器としては経営者、一般企業の役職を経験したようなスキルがなければまとめていくのは難しいだろう。それは、自治体との関わり方や関係づくりなども含めてのスキルとなってくる。だれでもできるか?といったら・・・どう思われるだろうか。

 これはなかなか無理のある仕事だ、と考え直すにいたったのです。私がメンタル崩壊して病院に行ったとき、先生のカウンセリングを受けながら言われたのが「パートやアルバイトなのにそんなに責任が重いの?」だ。この一言で、役職があったとしても所詮は派遣という名のパートタイマー、バイトリーダーなのだと目が覚めたのだ。

「公共施設」であるなら正規職員がいるべきだと思う

 地域の問題解決をする図書館づくり、などのスローガンがあるが地域の問題解決は?地域の困りごと、生活の困りごとの解決の糸口としてやはり住民にとっては役所が窓口なのではなかろうか。本を読めば解決できること、というのは案外多くない。今日の献立とか日常生活に役立つ実用書、家にパソコンがないから図書館のパソコンで調べてみようかな、とか。ほぼ娯楽の要素が強いのではないだろうか。

 問題の解決に導くのなら、そこへつなげられる橋渡しができることをしたほうがよほどいい。定期ごとに所属移動があるような公務員歴の長い正規職員の方がいたらアドバイスできる内容も全然ちがうのではないか、公務員試験を受けるにあたって学んできたこと、自治体で行われている公務員の研修、クレーム対応、情報共有など守備範囲が広いのではないかなと思うのだ。

 そして、公務員ではない指定管理者で採用されるのは、素人も多く司書資格がなくても働けてしまう。だけれども職場は公共図書館。公務員ではないけれど働けてしまうのだ。この仕事における教育を受けていない人間が増えてしまい、あまつさえ準公務員のようなつもりで働いてしまうことがキケンな感じがしてならない。

 

 

指定管理がいいのか直営がいいのか①

 ご無沙汰しておりますcorottyです。だんだん更新頻度が「ご無沙汰です」になってきている気がします(笑)

 うつ病まっただなかの時は考えが止まらず、文章にしながら気持ちの整理をしていた部分も大きいのですが、ノートPCを開かないとすっかり遠のいてしまいます。ASUSを使っているのですが、キーボードと相性が悪いのかあまり好きになれずにおります。。。買い替えたい。

 

図書館は自治体直営がいいのか、一部(範囲はいろいろあるが)委託・PFI・指定管理者がよいのか

 今のマンションに越してきて3年。いまさらながら図書館でやっと利用登録を行ってきました。私が初めて図書館で働いたのは指定管理者でした。その配属された図書館の運営は指定された管理者に委託されています。

 施設管理、人員確保、事業、選書、蔵書管理。中央図書館の管理のもと、運営を民間の会社が担っています。初めて配属されたところは東京都内で、継続年数もそこそこ長く、指定管理者としてこなれてきていますし自治体との関係も比較的良好で大変働きやすく勉強になることが多かったです。業務フローも、組織構成もできておりこの職場がきっかけてこれからも図書館で働きたいなと思えたほどです。

 また、自治体の職員さんも司書としての経験がながく、司書の仕事を専門として続けられているという印象でしたので、厳しくとも納得のいく見解・考え方の方向性をお持ちだったといことも関係していると感じています。

そもそもの図書館の利用率について

 先ほど、初めていま居住している自治体の図書館で利用登録をしてきたと書きました。利用者目線で考えてみたところ、個人的には公共図書館は「自治体直営が強い」と感じました。業務の一部を民間に委託する、というのは様々な施設で見受けられます。役所・銀行・学校・病院・郵便局・コールセンター・営業などなど。派遣という働き方が一般的になってきた現代では当たり前の光景となりました。

 ですが、司書になるための勉強をすると図書館の意味・意義から考えていくと指定管理者がかならずしも良いものだ、とは考えにくい環境も見える部分があります。

散々、「指定管理者はダメだ」というクレームを受けてきても「指定管理者だから今のサービスを提供できるのだ」と強気で言えた自分も過去にいましたが、もっと深く掘り下げたらそんな単純な話ではないのです。

 考えがこのように変わったのは実はこの新型ウィルスの蔓延がきっかけでもあります。公共図書館の性質上、売り上げや利益などでそのサービスの評価が難しいという問題があります。一般企業のように商品やサービスを提供し金銭を得る、というものではないからです。民間に委託したところで、その仕事に対してどう評価を行うのか。

 無償で提供しているサービスである性質があるうえ、簡単に言えば「役に立っているのか」の指標が分かりずらい。思い浮かべていただきたい。実際のところ、公共図書館の利用率というのは実は割合としてはさほど多くはないのだ。例えば、皆さんが住んでいる居住区の図書館。よく利用してますよ~、という人、まったく利用していない人。かなりはっきり分かれていると思う。「勉強しによくいきました」「昔から図書館大好きです」っていう人の方が少ないのです。学校の図書室ですら、本を借りたことがあるのは授業のときだけ、なんてことないですか?授業で必要だから、勉強をしたいから行く。では所蔵されている資料で勉強に活かしているか、というと勉強しにきている学生さんはほとんど持ち込み資料で勉強しているので「勉強できる場所」程度にしか考えていないでしょう。図書館は活用されているようで活用できている人は少ないというのが実感です。

 それは距離や時間の問題もある。住んでいる地域に図書館がある、ということを知っていても実際に利用するか、利用できるかという点。中学・高校時代のときに図書館が市内にあり自転車でいける距離だとわかっていても、やはり利用しにくかった。学校の図書室は利用していたけれど公共図書館まで足を運びにくかった。

利用してなんぼ、利用者を集めて盛り上げる図書館

 魅力的なイベントなどの開催で集客を目的に盛り上げを見せてきた図書館業界だったが、この新型ウィルスの出来事から本来の図書館の存在意義が全国各地で問われてきた。未知のウィルスが猛威を振るい始めた頃、図書館は閉館、サービスを一時停止していた。こんな時こそ本を借りたい、図書館を利用してみたいと思った人も多いのではないか。

 実際の現場は、世の中の状況、企業としての姿勢、自治体の方針などを慎重に見極めていた。貸出ができない、図書館が閉館している。サービスを停止している状態で図書館の存在はどういったものなのか、運営側も考えさせられたのではないだろうか。

 これは個人的な愚痴だけれど、スタッフから「テレワークにならないのか」と言われたときに、なにをどうテレワークするのよ、とイラつきと笑いがこみあげたものだ。テレワークをしたければそういった業種を選びなさいと。本というものを媒介して成り立つサービスなのだから。わかりますよね?本の貸出ができなければまったく意味がないのだ。窓口に人を置いている以上、私たちの業務は「接客」「接遇」によるサービスなのである。

図書館設置数よりも貸出できる場所の多さ

 司書講習の中で特に取り上げられた第二次世界大戦終戦当時の風潮。

「ポストの数と同じくらいの図書館を」

識字率の低かった当時、・・・・・・コロナ禍で似ていると思った。読書ブームを巻き起こしている現代、当時ととても似た状況だと思う。当時でいうポスト。近所には500M以内にポストがありませんか?当時は子どものためにそのくらいの図書館の数が必要だという声が上がっていました。

 現代のコロナ禍では、評価基準であった集客効果も否定され、本来の図書館の目的は「本を利用者にとどける」ということである。つまり流通だ。多くの人の手に本がわたることを考えれば今でいえば「コンビニの数ほど図書館を」なのだ。だが、箱ものが必要ではない。

 図書館の問題点は図書館に行かなければ「本を借りること」「本を返すこと」ができないから図書館は人が集まるのだ。現代ではそれがクラスターの原因になるから良しとされない風潮になった。

現代では、図書館との関わりのある場所を増やすこと

 コンビニ経営をされている業者の皆さん、図書館の運営に参加してみてはいかがでしょうか。指定管理者として行政予算をとっていくよりも、貸出・返却サービスを自治体図書館と連携して貸出場所の提供をしていくことを検討していくことは双方・住民にとってWin&Winだと思うのです。(もちろん、サービス内容と予算をきちんと打診するべきですよ)

 箱モノの図書館運営を安く民間に託すよりも、直営で運営しながらサービス提供の場を増やすことが自治体としても住民への還元ができますし、場所の提供ができるというビジネスチャンスを民間企業が持てるのならそれこそ本当に経済が回ると思いませんか?

私は指定管理者がよいと思わなくなった

 少し前の時代であれば指定管理者を賞賛していた。しかし、時代の価値観の変貌の本来の図書館の存在意義を考えると、本来やるべき義務も明確に分かる。それを時間を延長する、開館時間を増やす、イベントで集客をする。なんだか正月も営業を始めた某百貨店やスーパーがやったことと似ている。結果的にどうなったかといえば、それが当たり前になったときには皆が疲弊してしまう。

 有資格者であっても賃金は最低時給。だが、「司書になりたい」「図書館で働きたい」と思う人は多くいる。司書になりたい、という意欲・好意を利用し奪うのはブラック企業だ。それだけは覚えておいていだきたい。

  コンビニで受け取れる、ということは例えば居住区の自治体に図書館が6館ったとして、受取・返却ができる場所が8か所あったとする。図書館という箱がなくても媒介できる場所が多ければ図書館を利用しやすくなるのだ。歩いて行ける場所に図書館という場所がなくても、図書館を利用する窓口があることは素晴らしいことです。

 なぜ図書館はいつも忙しく疲弊しているのか、それは「図書館に行かなければ本を借りたり返却できないから」なのです。だから時間を長く開館したり日数を増やす。しかし窓口が多ければ、指定管理者制度に頼らなくてもサービス拡大は可能なのだ。

 ただ、PFIという形態については期待している気持ちもわずかながらにある。20年の建築・運営をするというのも面白いし、良い企業が参加した場合かなりユニークな図書館が生まれるのでは?と思える。が、目に見えていろいろ問題あるよなー、デメリットもあるなーというので正直なところ関わりたくないなと着地。雑な仕組みに思えてならない。

 

うつ病から寛解状態へのきざし ⑥ ダイエット 4週間

寛解状態になってからのBlog記事

うつ病から寛解状態へのきざし - CorottyBlog

うつ病から寛解状態へのきざし② - CorottyBlog

うつ病から寛解状態へのきざし③ - CorottyBlog

うつ病から寛解状態へのきざし④ - CorottyBlog

うつ病から寛解状態へのきざし⑤ ダイエットを始める - CorottyBlog

うつ病から休職→退職し、完全に仕事から離れてからといもの落ち着きを取り戻し始めた7月。梅雨も明けて運動をしたいなという思いがしなければ、といった脅迫的なものもありつつタスクが完了しないため思いを腰をなんとか上げてウォーキングを続けてきました。だいたい週に3~4回。1時間を目安に体を動かしています。

うつは甘え?

うつは甘え。うつは怠け者。うつは贅沢病。

否定しません。だって本当に面倒くさくて億劫で切り替えが本当にできない。甘えと言われてしまえばそうだと思う。だけど本当に、行動に移すまでのパワーが必要なのです。それでも、その行動を起こすというスイッチを入れる。どうにかして。朝やりたいと思っていたものがだらだらと夕方になってしまっても、夜になってしまっても。

それでも行動を起こす、というパターンを少しずつ作っていく。これもトレーニングだと思って行う。うつは甘えと言われても。〇〇しなければならない、と思っていれば思っているほど動けないのが本当に不思議です。

ウォーキングを3週間続けられた結果

まず、体重ですが大きな変化はまだありません。ですが少し食べすぎたかな、と思っても大幅に体重が増えるようなこともありません。感じている変化は、基礎代謝があがったのかな?という実感。なんとなく体温が高く感じる、すこし動いただけでポカポカする。筋トレをすると体をスムーズに動かしやすくなる。夜眠れるようになった。

というようなことを実感しています。目覚めが多少良くなった気もします。

そして一番の大きな変化は、ウォーキングからジョギングへ自然にシフトしてきていること。ウォーキングでも充分に汗をかくことはできるのですが、少しずつですがジョギングを続けられる時間が長くなり、クールダウンを早歩きのペースで行えるようになりました。ただし、張り切りすぎると疲労感が強くなります。2日間ほど疲れてしまい食欲もやる気も失ってしまう。なので微調整が必要そうです。

オムロンの体組成計を購入してから記録を残していますが、今週は1%、体脂肪を減らせたようです♪やった!

激しい運動後のむくみと疲労について

5kmのウォーキングを1時間続けてきたのですが、ジョギングが可能になると1時間で行える運動量が増えます。その結果筋肉痛やなれない痛みなどがでてきます。

運動不足故なのですが・・・クールダウン方法、むくみの原因など調べてみました。

一番の原因は体脂肪率が高いこと。とにかくこれはコツコツ運動を続けて少しずつ体脂肪を減らしていくしかない。

あとはクールダウンとストレッチ。体を動かすことばかりに意識がいってしまいクールダウンまで考えていなかった。運動後のケアも実はすごく大切だったようで。。。

そんなこんなで、壁にぶち当たりながらも実際に必要な運動の時間がどのくらいの長さが必要なのか、より丁寧に体のメンテナンスを考える機会ができました。

生活習慣・サイクルづくり

1日に必要な運動の時間。おそらく3時間~3.5時間を確保しようと考えています。

準備体操、筋トレ、柔軟、ジョギング・ウォーキング、クールダウン、ストレッチ。

シャワーを浴びたりなども含めて追われることのないよう時間を確保するとこのくらいかなと。自分を励ます意味でも記録はとっていきたいところ。今は体作りに集中する、という目標を持っているので今後はスケジューリングなどもしていけたらいいなと思っています。

間食の問題

目標意識が高まっている初期の頃は、間食は控えよう!頑張ろう!となるのですが、どうしても誘惑は訪れます。プロテインが良いと聞けば最初は一生懸命のんだり、様々なものを試したくなるのですが飽きが来てしまう。それでもなるべく大好きなお菓子はよくよく考えて取りすぎないほうがいいのは当然でもあり。誘惑にグラグラしてしまう。

また、生理前なんかは特に。とにかくいろいろ思い浮かんでしまう。ハンバーガー、ポテトチップス、ジュース、唐揚げ・・・・うわぁ

頑張って続けてきたせいか、食事の量が多くなくても大丈夫なり、慣れもでてきたせいか油断がでてしまう4週目。ちょっと息抜きだと思ってリリース。

無理せず、とにかく習慣をつくることが大切なので新しい1週間も続けられるようにコツコツやるしかないのです。

おいしいプロテイン

いろいろな人の情報でビーレジェンドが美味しく種類も多い。メルカリでサンプルセットを購入。ほんとだ~美味しい!

個人的にはパッションフルーツ、パインなどのちょっと酸味がある系が好みでした。

最初はいろいろ試すこともストレス解消になるので楽しみながら続けたいですね。

今後の目標

1日のルーティンを作りたい。社会復帰のことを考えたり、本を読む時間とか・・・

なんとなくですがやりたいなと思うことが増えてきたので1日の計画を立てたい。

綿密にというよりも、ざっくり・ゆったり。

活動時間が少しずつ増えてきていまでは8時間起きていられるんですもの(笑)

寝込んでいたあの頃が嘘のようです。活動時間を増やし、自分のための時間をとにかくたくさん満喫できたら社会復帰のための支援を利用してみたいなと考えています。

正直、会社でまた働くことの意味が分からなくなっている部分もあります。仕事をしに行っているのにわざわざなんで同じ組織の人間からいやがらせのようなことをされたり言われたり、いやな思いをするために行くのか訳が分かりません。

ですが、そんなことを意に介さなくなれるまで休んだらそれもなんてことなくなるのかなとも空想したり。いまは反発力・弾力が少ないのでとにかく体作りをコツコツ行っていけたらいいなと思っています♪

毎日更新は大変なので、1週間ごとに記録を残せたらいいなと思っています♪

 

フレブル 梅雨の皮膚病とデイキャンプとハゲ

ご無沙汰しています。CrottyWorldです。ブログ更新をすっかりさぼっておりました。

 6月から7月にかけて湿度が高く気温が高い日々が多く、バットくんのシャンプーをするタイミングを逃していたら気づいたら皮膚炎に。耳の中の炎症と雑菌の繁殖のため抗生物質をあたえ、掻き壊し気味だった顎は消毒薬で治療。

 現在1週間。耳の中のジュクジュクは落ち着き、かゆみがまだ引かない状態です。湿度と気温でずいぶんかゆくなってしまうようなので気を付けております。

 ただ、夜中に突然発作のようにかゆみが出るようで、掻く音…床をタンタンタンタン!壁をトントントントン!ハアハアハア と荒い呼吸で起こされてしまい、寝付くまでなでたり、血が出てしまう顎を消毒で拭いたりと、赤ちゃん顔負けの夜泣きのような状態で私自身も寝不足になったりといろいろ大変でございました。。。

河原に涼みにいってきました♪

 バットくんのお耳もちょっと落ち着いてきたのでテントをもって河原に涼みにいってきました♪犬のおやつ、携帯用サークル、私たちのリラックスグッズ&枕を持参。

 気温はそこそこ高いけれど、地面がひんやりしてとても気持ちが良かったです。ここのところの雨で川は増水気味。金曜日と平日だったのでとても空いており快適に過ごせました。この折り畳み式のサークルが案外便利で、テント設営の間、この中で待っててもらうのですが・・・・

 サークルごと大車輪状態でバット君移動しちゃうんですよね(^^;)お散歩に来ているわんちゃんも巨大なサークルがゴロンゴロン回っているから、ビクゥ!としてドン引きしてたりして・・・もうゴメンって感じです。おとなしく待ってるときはじっとしてくれているのですけれどね。

 いつもなら水辺にガンガン行くのですが、今日は控えめ。水は冷たく気持ちが良かったです。胸部が付かないくらいの水位で今日はなにやらじっとしているような様子でした。散歩にきていたジャックラッセルの子は長いロープに誘導されて川の中で泳いで遊んでいました。

 今日は、水も増水してすこし濁っていたので、浅い川とはいえちょっと怖かったかもしれませんね。水流は見た目とちがい、案外勢いが強そうでした。

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シャンプーしたらハゲちゃった

 皮膚の調子があまり良くないと最初に述べましたが、皮に入ったので帰宅後すぐにシャンプーをしました。3週間近くシャンプーできなかったのでフケやにおいがちょっと気になる・・・。今日は丁寧に洗いました。換毛期の影響もあってかごっそり毛が抜け、ずいぶんサッパリ。

 ドライヤーをかけているあいだ、頭をグリグリぐにゃぐにゃ壁にこすりつけるいつもの行為・・・のはずが。

 

え!!!(꒪ȏ꒪)

 

 

アンタ、眉毛のところハゲとるやないの(꒪ȏ꒪)(꒪ȏ꒪)(꒪ȏ꒪)

 

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頭もちょっとハゲてる・・・・

 

 

ショックを受けて主人に報告したら大笑い。

皮膚の調子も悪かったからその部分もハゲちゃったんだね。頭のところはちょっと擦り傷になってしまってるので消毒をしました。

皮膚病には気を付けよう

 いままで皮膚病とは無縁できたので今回初めてでアタフタしております。

 湿度が高く、気温が高い夜はかゆみも出やすいようでエアコンを使う日も多かった。健康優良児だったのが重度ではないものの皮膚の疾患がでたので、今後の教訓にしたいと思います。

 ちなみに、今回の受診は大体5000円ほどでした(診察、耳掃除、検査、薬)。常在菌が繁殖して炎症を起こしているのだろう、とのことで消毒薬、抗生物質で1週間様子見。マラセチアではななさそうなので少し安心。ワンちゃんは毛があるので梅雨や湿気の多いときはカビなどにも注意したいですね。

 しかし、抜け毛がすごい。夏用のラグは手入れのしやすいものを探した方がよさそうだ。。。

美味しいけれど苦痛が伴う

週のお題「寿司」

 私が知っている今昔

 今週のお題は寿司だそうで。手軽に食べられる回転ずしはよく利用します。基本的なものからアレンジされたもの、らーめん、うどん、唐揚げなど、寿司を中心になにかしら食べられるものがあるお店へと進化してきました。

 最近では必ずしも回転しているわけではなく、注文したものが席にダイレクトに届くシステムで、すごい時代になったなあ!と行くたびに思います。昔は、回転すし店にも板前さんがいて握ってくれましたよね(ほんとうに30年前くらいの話です)子供ながらに食べたいものを注文するのがとても緊張してできなくてモジモジしていました。

 いまでも銚子丸さんやすしざんまいのようなすこし割高でネタの良い回転すし店は板前さんが握ってくれますよね。ネタの艶・厚み・大きさ・シャリが全然違うので予算に余裕があればぜひ行きたい。

子供のころからなじみのある回転すしといえば「かっぱ寿司」。というかかっぱ寿司しか知らなかったくらいですが、いまは「スシロー」「魚べい」「くら寿司」などが安価な回転すし屋でしょうか。それぞれに個性がありますねぇ。

 スシローはアレンジがすごくてもはや寿司というよりは「回転寿司」という食べ物のジャンルを作りだしている感があるし、魚べいは注文したものが席に自動で届けられる。くら寿司はサイドメニューが充実しているイメージ。かっぱ寿司は定番ものがしっかりとそろっているので安定・安心。

 個人的には「魚べい」が近くにあるのでよく利用します。スシローは面白いんだけれどシャリの酸味が強くてちょっと苦手です。店舗数が多く見られるのでよく利用しますけれど。かっぱ寿司好きなのだけどお店減ったよなぁ。くら寿司は行く機会がちょっと少ない。

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回らないお寿司屋さん

 地元でひそかに人気のある回らないお寿司屋さんがあり、一度誘われていきました。

実は私は生ものが苦手で、好きで食べても下痢してしまうのです(泣)

 そういった体質の事情もあり、自分から好んで寿司屋にはいかないし、「食べたいものはある?」と聞かれても「寿司!」は出てこないのです。なので、生まれて初めて回らない寿司屋に行きましたし、作法もちょっとよくわからない感じでございます。世間の回転寿司程度がお寿司感を楽しめる気軽さが好きなのです。

 その回らないお寿司屋さんもやっぱりちょっと怖いと思ってしまったので、わざわざお金をだして美味しいものを食べたいのに気を使わなくちゃいけない感がどうしても納得いかず、自分ではもう二度と行かない店となりました。(これに似た感覚でお金をだしてなんで知らない男と酒飲まなあかんのっていうのでクラブやバーなども同じです)

 食べることが苦痛になる雰囲気の店にはいきたくないのです。だから、回っていても回らなくてもいいし、美味しいお寿司が食べられたらそれは本当に幸運だと思うけれどそれに執着はしていなくて一生美味しいお寿司が食べられなくても別にいいと思っている。

 美味しい魚は、足をのばせば気軽に食べることができるから。

すいません、そもそも魚があまり好きじゃないです(笑)

 それが本音なので、わざわざ緊張する店で美味しさを味わえないような回らない寿司屋にはいきたくないのです。庶民なので(笑)

回る寿司、回らない寿司、そして・・・

 コロナ禍で家庭でも美味しい魚が食べられるようになった。スーパーでもそうだし、我が家ご用達の「角上魚類」という鮮魚店。ここはもともと新鮮な魚、刺身が手に入るので愛用しているのですがお寿司も売っています。年末年始、行事ごとには寿司を買いに来る客でにぎわっています。どこで食べるか、粋に食べるかよりも、好きな人・家族・安心できる人たちと一緒に食べられるのが一番美味しいんじゃないかなーと思うし、私はこれが一番好きなのかもしれません。

 漁港や港町にいくと定食屋があります。そこの握り定食なんかもいいですよね♪寿司より刺身定食選んじゃうかも。

結局のところ

魚が苦手だからお寿司も特別好きではないって感じでした(笑)

でもなあ、どんなにおいしくても絶対下痢してしまうのが残念です。。

 

 

 

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うつ病から寛解状態へのきざし⑤ ダイエットを始める

寛解状態になってからのBlog記事

うつ病から寛解状態へのきざし - CorottyBlog

うつ病から寛解状態へのきざし② - CorottyBlog

うつ病から寛解状態へのきざし③ - CorottyBlog

うつ病から寛解状態へのきざし④ - CorottyBlog

 

うつ病になり、休職→退職、現在は傷病手当をもらいながら療養に専念しています。「うつ病から寛解状態へのきざし」も⑤まできました。休職当初は、自分は無価値で生きている意味もなく、迷惑ばかりかけていてどうしようもない人間なんだからいなくなった方がいいのではないか、などのネガティブ状態に頭を占拠され、フラフラで寝込んでは体力が落ち、すこし正気に戻ったときには自分の体重が15㎏近く増加していた現実を目の当たりに。このブログも最初の目的は鬱状態の心境や記憶、フラッシュバックのアウトプット用に作成したのですが、状況も落ち着いてきましたので寛解状態からさらに復職、復帰を少しずつ目指しながら体力作り、ダイエットをスタートします!

SNSはダイエットの救世主

 いままでTwitterは敬遠していたのですが、「♯ダイエット」「♯ダイエット垢さんと繋がりたい」「♯筋トレ」で発信している人は、ビジネス系・意識高い系も多いのですが単純に体を動かすことが好きな人、筋トレを趣味にしている人が多く、またうつ病回復のヒントもたくさん詰まっている。「筋肉は嘘をつかない」と多くの人が言うのですが、体を動かすことで悩み癖がなくなるようなのです。

 悩みはじめたら体を動かす、考えが止まらなくなる前に筋トレする。ウォーキングに行く。そんな感じです。そして、うつ病のアカウントの人と違い、鬱の状態を経験したことがあるだろう雰囲気もありつつその克服の仕方や乗り越えかたを知っているんだなと感じました。YouTubeでもたくさんの人が体の動かし方、ストレッチ、トレーニング方法、部分痩せダイエットなどのコンテンツを配信しています。気合を入れすぎても、体重が15㎏増加している今、とてもじゃないけれど体力・筋力が落ちすぎてできない・・・諦めるの繰り返し。。。

 そんな自分にも出来そうなトレーニング動画に出会い3日坊主になりながらもなんとか繰り返しておりました。

 

 基礎筋力づくり

 どのトレーニングを実践するにも、腕立てもできない、足腰も弱い、すぐ疲れる、起き上がれない。ひどいなんてものでもなかったのですが、これが何とかついて行ける、そして続けられている基礎の基礎。筋トレができるまでの基礎のようなものです。3週間ほど続けられています。が、じつはこの負荷のかからない腕立てですら私はできなかったんです(T T)

youtu.be

このままじゃしんどくなってまた続けられないと悩んでいたら、これがありました。

腕立て伏せができない理由

筋肉の動かし方やできない理由を解説してくださっていました。なるほどなるほど。

youtu.be

この動画をヒントに、膝をついた腕立て伏せができるようになるために、公園の鉄棒で腕立ての練習を行っておりました(笑)

ウォーキング

 Twitterではウォーキングの良さを教えてくれた人がいてそれをきっかけにやってみようかなと思ったのがはじまりでした。紹介した最初のトレーニングを行うと体がポカポカあったかくなり、体を動かしてみたくなるのです。だからとはいえ、走るなんてとてもじゃないけれど・・・・無理をすると風邪をひいたり筋肉痛であきらめる、続かなくなる。とりあえず、ウォーキングなら!と思い始めたのです。

 とは言ってもさすがうつ病、「行かなくちゃ、やらなくちゃ」と思えば思うほど体が動かなくなる(笑)できなかったときの罪悪感はものすごい。えいやー!とでられればいいものの、さすがモノグサ病です。

 それでも、気温や日差しの強さの関係で15時以降に始められる日があったのです。まずは1回はじめてみる!この勇気とスイッチ。

 早朝がいい、1時間やらなくちゃ、続けなくちゃ、ではなくまずはやってみる。できるタイミングでやってみる。このスイッチをおす練習を繰り返し繰り返す。

できるタイミングでやる、今はこの積み重ねをする時期なのです。

例の筋トレも含めて今の自分に始められる時間で挑戦していく。自分の戦いです(笑)

3週間目に入り変わってきたこと

 悩み癖はあるものの、悩みの内容がちょっと変わりました。うつ病当時の職場のいやな記憶に悶絶する状況から「どうやったらウォーキングを続けられるか」「腕立て伏せができるようになるか」「もう少し開始する時間を早めたいな」など行動に結びつく思考に代わりました。実際に行動できた時は嬉しいし頑張ろうって思う。

 汗が出てくることが嬉しい、好きな曲をじっくり一時間聴くことができる。目に映る景色が楽しい。季節の草花をみたり、空気を思いっきりすって吐いて。

 自然にお腹が空き、食べ物がおいしく感じる。お風呂が体に染みる。疲れて眠りに落ちる気持ちよさ。

 そんなこんなで感情が回復し笑顔が増えてきた気がします。あとは考え方の癖を補強しながら・・・「〇〇しなければならない」を少しずつ緩めていきたい。